原発と核兵器考える 4氏が呼びかけ講演会
核兵器問題に関する4人懇談会(高橋健・県被爆者団体代表、椎名慎太郎・山梨学院大名誉教授、立川善之助・県原水爆禁止県民会議代表、平賀嘉仁・県原水爆禁止協議会代表)は10月8日、5回目となる「核問題学習会」を県立文学館で開催し、85人が参加しました。
東京工業大学名誉教授の山崎正勝氏(理学博士)が「原発と核兵器、それはどう関連するのか」と題して講演。日米原子力協定(1955年調印)とアメリカの核・原子力戦略を紹介し「米国の核戦略の一部として日本への原子力技術の供与が行われてきた」と指摘しました。
今年6月の「原子力基本法改定」の基本方針に「わが国の安全保障に資する」の文言が追記されたことを「基本法の改悪であり、今後(原発ゼロが多数である)国民が納得できるよう、削除や変更が必要ではないか」と強調。2018年予定の日米原子力協定改定に向け「破棄か是正かなど、私たちがどう行動するかにかかってくる」と話しました。
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