浜岡見学交流会開く 原発なくす山梨の会
原発なくす山梨の会(26団体)は9月17日、中部電力・浜岡原子力発電所(静岡県御前崎市)の見学運動交流会を行いました。
42人が参加し、浜岡原子力館にある実物大の原子炉模型(東電・福島原発と同型)や、津波避難センターなどを見学しました。原発問題住民運動静岡県連絡センターの岡村哲志事務局長が、同原発が東海地震の震源域(活断層)の真上に造られていることを説明。「大地震で岩盤そのものが破壊される。運転は停止しているが、貯蔵されている使用済み核燃料が心配です」と話しました。
往復のバス内では、なくす会が6月に実施した県内自治体ごとの原発事故対策調査報告や、県平和委員会による「日本の原発学習会」も行われました。
参加者は「館内のパンフ等をみると、まだ原発安全神話を発信しようとしている。原発のすぐそばで生活している人の立場で説明が聞けてよかった」「山梨と浜岡はすぐ近く。事故を想像するだけでも恐ろしい。『原発はすぐゼロに』の声を広げたい」と話していました。
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