三上満氏が講演 山梨県母親大会
第55回山梨県母親大会(実行委員会主催)が9月23日、甲府市内で開かれ、約300人が参加しました。
午前中の分科会では、「高齢者のくらしを考える」「高校入試制度について考える」など6つのテーマに分かれて話し合いが行われました。
全体会では、新日本婦人の会笛吹支部「笑いヨガ」小組の人たちが「『笑いヨガ』で心身のリフレッシュを」を披露。教育評論家の三上満さんが「子どもたちのすこやかな成長と未来のために」と題して記念講演しました。
三上さんは、今を楽しく生きること、未来を準備することの2つの権利を子どもたちは持っていると話し、ユニセフの幸福度調査(2007年、「さびしいと感じるか」)結果を紹介。「日本の子が(15歳、調査27カ国中)断トツで1位の29.8%。アイスランドが10.3%、オランダが2.9%。それ以外の国はみんなそれ以下です」と述べ「政治も社会も、家庭も地域も、『子どものことだったら何をおいても』という、子どもを慈しむ国をつくっていくことが求められているときです」と話しました。
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