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2022年8月 6日 (土)

空気清浄機購入に全額補助 党県委の要望実る

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日本共産党山梨県委員会は4日、長崎幸太郎知事に新型コロナ第7波に対する緊急要望書を提出しました。小越智子県議とすがの幹子県政対策委員(県議予定候補)が参加しました。

県は高齢者施設や保育所などが空気清浄機を購入する際に助成するとしていましたが、対象を障害者施設、通所施設、学童保育などに拡大し全額補助とし国の交付金を活用して約21億円を計上し専決処分とする方針を5日に示しました。

日本共産党は緊急要望で公共施設などに対象を広げ、全額補助することを求めていました。

 

要望書の全文は以下の通りです。


山梨県知事 長崎幸太郎 様  2022年 8月4日
            日本共産党山梨県委員会  花田 仁
                    県議会議員  小越智子


 感染爆発となっている新型コロナウイルス感染症第7波に対する緊急要望

 

第7波の爆発的感染拡大に県庁あげて、懸命に取り組んでおられることに心からの敬意を表します。一日1000人を超える感染者数に対して、県民の不安解消に全力をあげ、病床確保、宿泊療養施設の確保、また軽症者でも医療に必ずつながるシステムなど、県民の命を守る姿勢に感謝申し上げます。

第7波に対して、政府の対策には統一性がなく、その場任せの対応に、自治体も医療機関も県民も振り回されています。オミクロンBA5は感染力が強いが重症者は少ないとの報道もありますが、死亡者も増え、高齢者や基礎疾患患者の重症化リスクは消えていません。

また軽症であってもコロナ後遺症の不安もあります。重症者を的確に医療につなげることと、感染者数を減らすために、今、県として、市町村医療機関、県民と協力するために以下要望します。


1、わかりやすい情報発信と相談体制の強化で県民の不安解消に努めてください。

○「コロナかと思ったら」どこへ電話すればいいか。陽性となったらどういう流れとなるか。濃厚接触者となったらどうすればいいのか。情報がわかりません。県庁ホームページのトップページに誰がみてもわかるように、コロナかと思ったら、どこに電話し、どういう流れになるのか、掲載してください。見通しをもてる説明をトップニュースに掲載し、またテレビや新聞にも広報してください。

〇「電話をしてもつながらない」「どこに電話すれはいいかわからない」の声が聞かれます。回線をふやし、対応する人員をふやしてください。


2、感染者数を減らし、重症者を必ず医療につなげるために検査体制の抜本的拡大を求めます。

○発熱外来のひっ迫を解消させ、感染者の不安を解消するために、検査キットをすべての県民を対象に無料で配布してください。

・政府は濃厚接触者に対し、発熱外来で無料抗原キットを配布すると発表しましたが、発熱外来に希望者が殺到し、今以上に負荷をかけることになります。症状が出たら、検査キットで自ら検査し、陽性となったら県が取りまとめる発熱センターなどに連絡し、健康観察の実施につなげるシステムをつくってください。

・その場合にも重症者、症状急変にすぐ対応できる体制を構築してください。

・陽性者の家族などの濃厚接触者には無料の抗原キットを郵送してください。

○検査キットが不足しています。発熱外来を最優先にしつつ、検査キットの確保と配布を行政が責任をもって把握してください。

○感染リスクの高い、医療機関や高齢者施設には、以前、不織布マスクを配布したように、頻回に検査ができる抗原キットを県の責任で無料で配備してください。
○無料の検査体制を拡大してください。
・症状がないけれど、不安解消のための薬局での無料の抗原検査だけでなく、予約なしでも受けられる無料のPCRセンターを各地につくってください。

・以前、甲府市が実施したように希望者には無料PCRキットを配布してください。

○大規模発熱外来センターの設置を検討してください。

・発熱外来に予約したくてもすでにいっぱいです。ワクチン接種のように各医療圏の拠点に大規模発熱外来を設置し、予約なく、症状のある方を受け入れるようにしてください。

○「コロナに感染したらしいけれど、検査を受けず、自宅で市販薬で過ごす」ということにならないように、必ず医療が関係できるシステムとしてください。コロナ感染が公的に証明されなければ、休業補償や、コロナ後遺症の治療に継続が難しくなります。軽症であっても、急変することもあります。


3、介護施設、医療機関など高齢者が利用し、クラスター発生のリスクが高い施設への特段の支援を求めます。

〇介護施設、障害者施設、医療機関など高齢者との接触機会が多く、重症化リスクが高い施設では感染者発生後、直ちに検査やゾーニングなどの具体的支援をお願いします。

○濃厚接触者の待機期間を5日間とし、2日連続で検査が陰性となれば、職場復帰できるとなりましたが、5日目に陽性となった方もいます。とりわけ、高齢者と接触する介護施設において、この適用では感染拡大のリスクを否定できません。そもそも2日連続で陰性となっても「高齢者とは接しない」とされています。介護施設や医療機関は濃厚接触者隔離期間を短縮せず、やむをえない場合は検査制度の高いPCR検査としてください。

○介護施設で感染者がでても保健所からの指導に日数がかかり、その間に感染が拡大してしまっているのが現状です。その為、保健所からの指導を待たずに施設が経過をまとめ、県の長寿社会課に連絡するよう通知が出されました。

クラスターが発生しない様、迅速に支援をすることは大切ですが、施設の負担も大きくなります。保健所の負担を施設に転嫁するだけでは解決しません。感染者発生の連絡を長寿社会課に連絡し、直ちにゾーニングの指導や、場合によっては医師の派遣など実施してください。

○高齢者施設は疫学調査を実施する方針を堅持し、濃厚接触者の特定をただちにできるよう指導援助してください。その時の濃厚接触者の検査は行政検査としてください。

○入所系施設だけでなく、通所系、訪問系の介護事業所も高齢者と接することは変わらず、他の利用者への感染拡大のリスクがあります。入所施設同様の支援をお願いします。

○施設は定性の抗原検査ではなく、PCR検査、少なくとも定量抗原検査としてください。施設の職員の週1回のPCR検査を甲府市内の施設でも実施するようにしてください。

○介護施設、障害者施設、保育園に換気対策として、空気清浄機購入の助成を発表されましたが、助成ではなく、県の責任で設置する、全額公費負担としてください。

○介護施設はじめ、民間の福祉施設でクラスターが発生すると、防護服やその廃棄処分費用などが大きな負担となっています。クラスター発生の事業所の衛生備品、また廃棄物処理費用の助成をしてください。

○感染者、濃厚接触者の増大で利用者減による、収入減が経営を圧迫しています。減収補てんをお願いします。

○エアロゾル感染が多くをしめており、換気対策が大きな効果となります。多くの人が集まりクラスターが発生しやすい施設には、ヘパフィルターの空気清浄機を行政の負担で設置してください。

○2類相当を5類にするという論議がありますが、軽症者への治療薬がまだありません。また重症化しにくいとも言えません。後遺症のメカニズムも解明されていません。

5類となれば医療費負担が発生し、感染しても受診できない方が発生し、とても収束には向かいません。安易に5類への変更をしないように国にはたらきかけてください。


4、事業者への支援について

○緊急事態宣言や蔓延防止措置の宣言が発令されなくても、感染者拡大によって飲食店や観光客が減少します。コロナ禍に加えて、物価・燃料高騰で経営はますます悪化します。事業所の減収への補てんを今度こそ実施してください。

○コロナ禍にさらに物価高騰で事業経営はさらに苦しくなっています。コロナ禍を乗り切るための融資の返済が近づき、返済の見通しが立たない業者が急増します。返済猶予、返済免除の制度拡大を国にはたらきかけてください。

〇感染者、濃厚接触者の休業補償とともにコロナ後遺症による休業補償を充実させてください。

                             以上

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