「学費下げて」甲府で9回目 学生食料支援
山梨高等教育無償化を進める会(根津健一代表)は18日、甲府市で学生支援の「ほっとまんぷくプロジェクト」を開き、山梨県立大学などの学生168人が訪れました。
甲府市で9回目の企画で同会に参加する民青同盟山梨県委員会、山梨民医連、新婦人山梨県本部、山梨県高教組などが協力し、米やレトルト食品、洗剤などの日用品、野菜などを配布。学生は「ありがたい企画です。また続けてほしい」と受け取りました。
民青同盟が行ったアンケートには136人が回答。5割以上がコロナの影響でアルバイト収入や親の収入が減ったと答え、生活費が足りない実態が寄せられました。参院選で政治に期待することは、学費の無償化52%、平和外交22%、最低賃金1500円への引き上げ22%などが寄せられました。
学生は「親に負担をかけないよう食費を削っている。授業料減免が対象外になるので緩和してほしい」(4年生)。「光熱費、食費が高騰して1日3食とはいかない。学費を下げてほしい」(3年生)と話しました。
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