甲府市上空の米軍機空中給油に抗議声明 甲府市平和委員会
米海兵隊岩国基地所属のKC130空中給油機が甲府市の上空付近で空中給油を行っていることが発覚した問題で、甲府市平和委員会(深澤公子代表委員)は1日、訓練に抗議し中止を求める声明を発表しました。
声明で「空中給油は難度が高く、墜落・衝突事故は頻発しており、陸地上空での給油は住民の命を脅かす極めて危険な行為。同機は高知県沖で乗組員6人死亡という大惨事を起こしている」と指摘。
そのうえで「陸地上空での給油訓練は実施しないと米軍と確認したとする政府見解と矛盾は明らかで、空中給油が行われた場所は日米地位協定の提供区域外だ」「このような危険で、日米間の取り決めを無視した訓練が甲府市上空で行われたことに、驚きと怒りを感じざるを得ません」と批判しました。
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