大幅削減な削減目標必要 甲府市議会 気候対策で木内氏
甲府市議会で3日、日本共産党の木内直子市議が代表質問で、温室効果ガスの削減目標の引き上げを樋口雄一市長に求めました。
木内氏は「気候危機打開にはこれから10年の思い切った温室効果ガス削減が必要だ」と強調し、甲府市の2030年度までの中期目標(2008年比で25パーセント削減)を国連が示した「2010年比45%減」に見合う大幅な削減目標に引き上げるよう求めました。
樋口市長は「地球温暖化に起因する気候変動の影響が深刻化している」と認識を示し、来年度改定予定の実行計画で目標値を定めると答えました。
木内氏は、県が高齢者・障害者施設の職員へ定期的PCR検査の実施を示しているのに甲府市が実施しないことを批判。「感染封じ込めのためにも施設職員・入所者に対してワクチン追加接種と一体に、検査を最低でも週1回、保育園、学校などでも頻回実施すべきだ」と追及しました。
古屋好美保健衛生監は、国が無料の検査へ支援を示したことから「検査の実施主体である県と連携を密にし、迅速かつ円滑に検査が受けられる体制を確保する」と答えました。
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