医療費無料 18歳(高校3年生)まで 山梨市が来年度から
山梨市は26日に開会した市議会で、来年度から現在中学3年までとしている医療費窓口無料の対象を18歳まで拡大する予算を計上しました。
市は、対象拡大に伴うシステム改修などの体制整備費を予算に計上。高木晴雄市長は所信表明で「制度開始は来年4月1日診療分から。経済的負担が増える保護者への支援が一層強化される」と述べました。
日本共産党の糠信平市議が繰り返し議会で求めてきたもので、9月議会で実施を迫る質問に、高木市長から「子育て支援の観点からも積極的に検討していく」と答弁がありました。
新婦人山梨県本部の調査によると、高校3年生までの医療費無料化は山梨県内27自治体のうち19市町村(70%)、中学3年生までが8市町村(入院のみ高3まで助成が2市)と広がりました。
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