条約批准迫る声広げよう 県内7カ所で原爆パネル展
原水爆禁止世界大会が開かれる8月、山梨県内7カ所で原爆パネル展が開かれます。
北杜市では、1日から新日本婦人の会北杜支部が市内3カ所で開催。小淵沢図書館、金田一春彦記念図書館では共催で開きました。訪れた人は「図書館と共同でこういう展示がされるのは素晴らしいですね」と話していました。
パネル展は新婦人県本部や県平和委員会、県原水協などの協力で各団体が所有する原爆の写真や広島の高校生が描いた原爆の絵を展示。核兵器禁止条約の批准・署名を日本政府に求める署名をよびかけています。
4日から開催の上野原市、6日から開催の甲州市では市役所ロビーで開かれ、5日から開催の南アルプス市では公共施設での開催など、自治体との協力も進んでいます。富士吉田市では新婦人富士吉田支部が11日から市内の駅ショッピングセンターで開催。地元企業の協力も広がりました。
新婦人県本部の榊原美由紀事務局長は「核兵器禁止条約が発効して最初の今年の取り組みには、みんなの核兵器廃絶への思いがこもっています。被爆国日本こそ核兵器禁止条約に参加を迫る声を広げていきたい」と話しました。
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