国民平和大行進が山梨入り 1万2千羽の折り鶴展示
2021年原水爆禁止国民平和大行進(北海道―東京コース)は7日、長野県から山梨県入りし、県境の道の駅蔦木宿で引き継ぎ式が行われ、両県から40人が参加しました。
山梨県平和行進実行委員会の手塚正彦氏が「核兵器をなくすことは当たり前と多くの人が思っています。日本政府に核兵器禁止条約の批准・署名を求める意見書は山梨県でも5つの自治体で可決された。政府に圧力をかけるようさらに運動を広げたい」とあいさつしました。
新型コロナ感染防止のため行進は中止し、自治体訪問とスタンディングでアピール。北杜市内2カ所のスーパー前には約65人が参加しました。新婦人北杜支部は、北杜市役所庁舎に展示される1万2千羽の折鶴を市役所に届けました。
北杜市役所では、上村英一市長が行進団を激励。「核廃絶は人類共通の願い。戦争の悲惨さ語り継ぎ、核兵器のない世界実現をめざしたい」とあいさつしました。
山梨県内では、県庁を含め27の全自治体を訪問し、15日に東京都に引き継ぎます。
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