聖火リレー中止を 党県委が知事に要望書
日本共産党山梨県委員会(花田仁委員長)と小越智子県議は14日、長崎幸太郎知事に山梨県内で今月26、27日の2日間、県内24自治体で予定されているオリンピックの聖火リレー中止を求める要望書を提出しました。
要望書は「新型コロナウイルスの感染拡大の急増で、山梨県は人口10万人当たりの感染者は全国2位(4日~11日)の状況で、聖火リレーの実施は不要不急の外出や移動の自粛の要請と矛盾し県民にあやまったメッセージを送ることになる」と指摘し、中止を求めました。
花田氏は「長崎知事は4月に『県民の健康状態に極めて深刻な影響を及ぼす感染状況であればオリンピックを行うどころではない』と述べています。県内の感染急拡大の状況のなか、自らの発言の通り中止を決断してほしい」と求めました。
応対したオリンピック・パラリンピック推進課の担当者は「感染状況を注視する中で公道での実施の可否を今週中に判断したい」と答えました。
同日、長崎知事も記者会見で聖火リレーについて「最優先されるのは感染拡大の防止だ」と述べました。
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