ワクチン接種 居宅介護職員も優先を 清水甲府市議
甲府市議会で15日、日本共産党の清水英知市議が代表質問に立ち、新型コロナワクチン接種について迅速な情報発信と居宅介護に関わる職員の優先順位を上げるよう求めました。
清水氏はワクチン接種の予約で市民から「最寄りの会場が取れなかった」など混乱が起こっていることを指摘。すべての市民に届くよう迅速でわかりやすい情報発信とともに、デイサービス、訪問看護など居宅介護職員の接種の優先順位を上げるよう求めました。
樋口雄一市長は「(入所系の)高齢者施設従事者への接種の優先順位を引き上げている。すべての方に情報が届くよう努める」と答えました。
オリンピックについて清水氏は、交通の便が良い市立施設が事前合宿会場とされ、ワクチン接種会場に使えなかったことなどをあげ、「コロナ対策と五輪は両立しない。市長から五輪中止を迫ること、聖火リレーや事前合宿の受け入れは中止し、ホストタウン交流についても見直すべきだ」と求めました。
長坂哲雄行政経営部長は「大会組織委員会からの情報を注視しつつ万全を期して取り組む」と答弁。清水氏は「感染拡大防止は市が取り組むこと。市として主体的に判断すべきだ」と追及しました。
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