甲州市が給食費無償化 共産党議員の要望実る
甲州市は2月24日に開会した市議会で、2021年度4月から市内全18校(小学校13、中学校5)の給食費を無償化する予算を計上しました。
市は、新型コロナウイルスの影響で昨年5月から9月まで無償化を実施していました。年間を通じた完全実施は初めてで保護者負担分の年間費用は約1億5000万円を見込んでいます。
日本共産党の川口信子市議が繰り返し議会で求めてきたもので、昨年12月議会で、実施を迫る質問に「準備をすすめている」と答弁がありました。
新婦人山梨県本部の調査によると、給食費無償化は山梨県内27自治体のうち小学校までが無償が10市町村(37%)、小中学校まで無償が9市町村(33%)と広がりました。
« 弁護士費用に2億円 山梨県新年度予算案 | トップページ | 県議会 小越県議「高齢者施設へ定期検査」を求める »
「県内情報」カテゴリの記事
- 「学費下げて」甲府で9回目 学生食料支援(2022.06.26)
- 中央市が18歳まで医療費無料化 県内9割超える自治体で実施(2022.06.16)
- 男女共同参画センター利用の継続を 新婦人が要望(2022.06.08)
- 山梨県議会開会 112億円の補正提案(2022.06.06)
- 弁護士費用返還求め弁論 甲府地裁(2022.06.06)
コメント