共闘前進・政権交代へ 県内3野党が協議
山梨県内の野党3党と市民連合やまなしは9日、甲府市で衆院選での野党共闘に向けた協議を行いました。日本共産党の花田仁県委員長、立憲民主党の小沢雅仁県連代表、宮沢由佳参院議員、社会民主党の山田厚県連代表、市民連合の倉嶋清次共同代表らが参加しました。
花田氏は「共闘が前に進むうえでは中央段階の合意が必要だが、協議をすすめ、山梨でも政権協力の方向に共闘が前進するよう機運をつくっていきたい」と強調。小沢氏が労組の新年互例会で「次の総選挙では政権交代ができるよう邁(まい)進していきたい」とあいさつしたことを歓迎し、共産党の「新しい日本をつくる5つの提案」を紹介しました。
協議後の会見で小沢氏は「共産党の5つの提案は持ち帰って検討したい。野党共闘の土台づくりをすすめ、地方から政権交代の機運をつくりたい」と語りました。山田氏は「積み重ねてきた野党共闘を前進させ、山梨から中央へ熱意を伝えたい」と話しました。
野党間の協議は継続し、次回は2月6日に行います。
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