短期間の議長交代 市民団体が抗議
県議会の活動をチェックしている市民団体「県議会ウォッチャー」(米山元弘代表)は22日、桜本広樹議長宛てに「短期間の議長交代に強く抗議する」申し入れを行いました。
県議会は15日、山田一功前議長が約9カ月の任期で突然の辞職を表明。新しい議長に桜本氏を選出しました。
申し入れ文書は、「短期間の議長交代は自民党系最大会派の当選3回の議員が順番で議長を務めるという悪しき慣例に基づく『内輪の論理』で県民不在だ」と指摘。「会期を延長した議会会期中での交代は言語道断だ」と抗議しました。
米山代表ら3人が議会事務局の職員に文書を手渡し、「新型コロナの感染拡大防止へ全力をあげなければならない状況のなか、今年3月の交代に続いて1年間で2回の議長交代はあまりに非常識で県民の理解は得られません。新議長は議長ポストのたらい回しと県民の批判を受けないよう任期を全うし、議会基本条例の精神で開かれた透明性のある県議会へ責務を果たしてほしい」と訴えました。
職員は「申し入れの内容は議長に伝えます」と答えました。
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