労働法と労働組合 民青学習会
日本民主青年同盟山梨県委員会(北村星那委員長)は25日、甲府市で学習会を開き、「気持ちよく働く方法」をテーマに山梨県労労働相談センターの清水豊所長が講演しました。
清水氏は、非正規雇用が4割となり、正規との賃金格差や男女格差が広がっている実態を説明し、県内で増えている労働相談や争議の事例を紹介しながら、労働組合の役割を強調。「快適に働くために労働法を守らせ、使用者との正常な労使関係をつくりましょう」と呼びかけました。
争議をたたかっている組合役員が「声をあげなければ、労働条件を守り引き上げ、自分たちが誇りを持てる職場にならない」と訴えました。
参加した女性(28)は「ジェンダー不平等が格差を広げ、社会の構造や考え方を変えないと法整備にはつながらないと感じた。組合に団結して良くしていけると知り勇気をもらった」と語りました。
初参加の女性(25)は「来てよかった。少しでも自分を守れるよう、まず就業規則を見てみたい」と話しました。
北村委員長は「青年が困った時に相談できる労働組合の大切さを伝えていきたい」と語りました。
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