核兵器禁止条約に参加を 「原爆と人間」パネル展
新日本婦人の会甲府支部は、15日から甲府市役所1階市民活動室で、「原爆と人間」パネル展を開きました。同会が甲府市の協力で毎年庁内で開催しています。
展示は、原爆の非人道性を告発する写真27点と広島市立基町高校生徒と被爆体験証言者が共同で制作し、被爆の悲惨さ、残忍さ、非人間性を感じ取った高校生が描いた53点の絵が掲示されました。また、原爆関連の絵本・図書や平和のとりくみを紹介する写真も展示されてます。
市役所を利用する市民が足を止め、真剣な表情で展示に見入っていました。
同会は「被爆75年、高齢化しているヒロシマ・ナガサキの被爆者は1日も早く世界中から核兵器がなくなることを祈っています。日本政府はまだ核兵器禁止条約に批准していません。核兵器廃絶を約束するこの条約を1日も早く批准するよう働きかけましょう」と呼びかけています。
パネル展は18日まで、午前9時から午後5時まで開催されています。
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