PCR検査増やして 党県委が知事に要望書
日本共産党山梨県委員会(花田仁委員長)と小越智子県議は5日、長崎幸太郎知事に新型コロナウイルスの感染症対策に関する要望書(第3次)を提出しました。木内直子甲府市議、名取泰南アルプス市議、渡辺正秀笛吹市議も参加しました。
県内では1週間で感染者数が19人(4日時点)と急激に感染が拡大しています。要望書は「PCR検査を防疫の立場で大幅に増やし、感染者の早期発見、早期隔離と保護をすること。医療機関のベット確保を確実に実効性あるものにすること」を求め、PCR検査の費用負担、保健所の体制強化、休業要請に対する補償など36項目を要望しました。
花田氏は休業補償について「県がいまだに休業要請に対して独自の補てんを行わないのは他県や国の姿勢からみても異常だ」と迫りました。
小越氏は「検査体制の拡大のためにも、疲弊している医療機関へ空床確保の補てんなどただちに支出して経営を支援すべきだ」と訴えました。
新型コロナウイルス感染症関係総合対策本部の上野良人事務局長は「要望は所管の部局に伝え、検査体制、医療体制を取っていきたい」と答えました。
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