モモせん孔細菌病に継続した助成を 党県議らJAと懇談
日本共産党の小越智子県議と渡辺正秀笛吹市議は21日、笛吹市のJA笛吹を訪問し、モモのせん孔細菌病対策や観光果樹園の新型コロナの影響などを聞き取りました。
せん孔細菌病は、モモの果実に亀裂を伴う褐色の斑点が広がる病気で、まん延を防ぐには病気の枝などの除去と計画的な薬剤散布が求められます。昨年の発生を受け、県は昨年度の補正予算で県内すべてのモモ園に薬剤費を助成し、一斉防除を行いました。
JAの担当者は「春の防除はしたが、感染しても潜伏期間が20日から40日といわれ今年も被害が広がる可能性がある。1度出たところは何年か繰り返し薬剤散布が必要。継続した助成で農家が諦めることのないよう国や県で考えてほしい」と話しました。
新型コロナの影響について「海外への輸出が減って単価が2割下がっている。需要の落ち込みで値下がりが不安だ」と語りました。
小越氏は「今年分も県が助成することを確認します。国内への販路拡大に県としての取り組みを求めていきます」と応じました。
渡辺氏は「薬剤への市の助成制度を続けるように求めたい。農家の努力を支援し、品質のいいモモを守りたい」と話しました。
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