オスプレイ訓練中止を 北富士共闘会議が要請
北富士演習場全面返還・平和利用県民共闘会議(北富士共闘会議)は27日、北富士演習場で4月1日に予定されている米海兵隊のMV22オスプレイ4機による離着陸訓練に反対し、中止を求める申し入れ書を長崎幸太郎知事あてに提出しました。
申し入れには共闘会議の代表団体から加藤啓二自由法曹団山梨県支部長、新藤秀樹県労事務局長ら10人が参加。新藤氏は「訓練は北富士全面返還・平和利用を求める県民の声を無視したもの。知事は反対の態度を表明すべき。全国知事会の提言にあるよう日米地位協定の抜本的見直しを政府に要求すべきだ」と求めました。
参加者は「米軍機による低空飛行が何度も目撃され訓練を常態化するのは許されない」「世界遺産の富士山に演習場もオスプレイもいらない。知事は県民の安全を守る立場で国に抗議してほしい」と訴えました。
応対した北富士演習場対策課の職員は「要請の趣旨は知事に伝えます」と答えました。
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