国際女性デー 性暴力をなくそう フラワーデモ甲府
甲府市で4回目となるフラワーデモが8日、JR甲府駅南口で開かれました。国際女性デーにちなみ、ミモザの花やプラカードを持った参加者がリレートークしました。
デモをよびかけた伏見正江山梨県立大学名誉教授は「一人ひとりの被害者の声で性暴力は許さない思いが根付いてきました。全国の運動と連帯して性暴力をなくしジェンダー平等の未来をつくるために声を上げていきましょう」と語りました。
入院先の病院で性被害を受けた女性は「病院側がわいせつ行為を隠ぺいしようとしたけど被害は消えません。私は黙っていない。表に出さなければ犯罪はなくならない」と訴えました。
県母親大会連絡会の戸田延子会長は「フラワーデモに象徴される女性が声を上げ、賛同して支援する運動が女性の人権と地位向上につながってきました。このことに自信を持って、連帯して運動を広げていきましょう」と呼びかけました。
スピーチを聞いていた女性は「被害者の勇気に励まされます。性暴力をなくすために少しでも力になりたい」と話しました。
日本共産党の木内直子市議と立憲民主党の市来伴子県連副代表が参加しました。
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