台風19号で交通網寸断 畑野議員ら住民要望聞く
台風19号により山梨県内各地で土砂崩落などにより道路の損壊が発生し、早川町奈良田地区では県道の崩落で33世帯53人が孤立(13日時点)しています。JR中央線は四方津駅梁川駅間の土砂崩落で不通となり、国道20号では大月市初狩の法雲寺橋が一部損壊し通行止めなど、東京への交通網が寸断され、住民生活や物流に大きな影響を及ぼしています。
日本共産党は、13日に小越智子県議が、14日には畑野君枝衆議院議員が藤本実大月市議、川田好博上野原市議とともに大月市のJR中央線と国道20号の災害現場で住民から要望を聞き取りました。
大月市梁川のJR中央線土砂崩落現場では、線路上に堆積した土砂の除去作業後、架線の張り替え作業に入る予定。地元からは、早期の復旧、高尾から四方津間の折り返し運転の実施、代替バスの運行、通勤・通学の移動手段の確保が切実などの要望が出されました。
国道20号法雲寺橋は橋脚が崩れ、橋りょうの上部本体が折れ曲がって通行止めに。6脚の橋脚のうち、4脚は耐震補強工事が実施されていましたが、やり残した橋脚が損壊しました。初狩町の佐久間史郎さんは「この橋は地元の小学生の通学路で心配です。仮設の橋など早急な対策をしてほしい」と話しました。
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