大企業優遇の政治批判 労農商統一メーデーに800人
第90回労農商統一メーデーが1日、甲府市で開かれ、800人が参加しました。
参加者は、JR甲府駅北口から会場の甲府市緑が丘公園まで約3㌔を「安倍改憲やめよ。消費税増税反対」などと唱和しながらパレードしました。
主催者あいさつで上野光正山梨県労議長は、安倍政権の大企業優遇の政治を批判し「大企業の内部留保を社会に還元させて、賃金の引き上げ、中小企業支援対策の強化を」と強調。「まともな政治を取り戻すために参院選で野党共闘の勝利へ、メーデーを決起の場にしよう」と呼びかけました。
日本共産党の花田仁県委員長、立憲民主党の宮沢由佳参院議員、社会民主党の山田厚県連代表が連帯あいさつ。花田氏は「参院選で安倍改憲、消費税増税ノーの審判を、安倍政権を打倒し、憲法が生きる新しい政治実現に全力で頑張ります」と訴えました。
参加団体から決意と訴えがあり、公務労組の代表は「職場では5年間で1割の人員削減が強行され、穴埋めに非正規雇用を増やしている。住民サービスの後退を許さないたたかいをすすめたい」と語りました。
会場入り口では、日本共産党の宮内げん参院山梨選挙区候補と小越智子県議、甲府市議らが参加者を激励しました。
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