メーデー成功へ 前夜祭開く
「第90回山梨県労農商統一メーデー」(1日)の成功をめざすメーデー前夜祭が25日、甲府市内で開かれ、団体代表や労働組合役員ら40人が参加しました。
メーデーを前に、メーデーの歴史を学び、時々の情勢を学習する場として毎年開かれてきたもの。メーデー歌の「晴れた五月」を全員で歌ったあと、全国商工団体連合会常任理事の中山眞さんが「まだ止められる!消費税10%増税」と題して講演しました。
中山氏は、消費税増税の根拠が総崩れになり、増税反対の声と運動が広がっていることを紹介し「増税をめぐるせめぎ合いが激化している」と指摘。「今からでも10%は中止できる」と強調し「『今あげるべきではない』の大運動を起こそう」と呼びかけました。
メーデーの成功へ、参加団体の代表らが活動報告と決意を表明。公務関係の労組代表は「職場は長時間労働で過密な働き方のため休み時間もとれないのが実態だ。職員の大幅増員にがんばりたい」と語りました。
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