山梨県議会開会 大型事業推進 長崎新知事が所信
県議会2月定例会が26日開会し、長崎幸太郎知事が、約4348億円余の2019年度一般会計予算案と、18年度一般会計補正予算案など78議案を提出しました。
長崎知事は就任後初めての所信表明で、「県外・海外からの外貨獲得による県内経済の活性化」として「リニア駅周辺に大規模な展示場・会議場やAI・IOT関連の大学や研究機関を誘致する」と表明。観光分野では「富士登山鉄道構想について検討に着手」など、呼び込み型の大型開発を進める方針を示しました。
さらに、各種インフラを整備するとして、新々御坂トンネルの整備や中部横断自動車道、新山梨環状道路の整備と未着工区間の早期事業化をめざすことなどを表明。財源確保に「国とのネットワークを最大限活用」し、「補助金・交付金の確保に努め、国直轄事業の導入拡大を図る」と国と一体となった公共事業の拡大を示唆しました。
会期は3月15日まで。日本共産党の小越智子議員が3月7日に一般質問に立ちます。
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