「君が代」強制やめて 新婦人が県教委に申し入れ
新日本婦人の会山梨県本部(豊木桂子会長)は14日、市川満県教育長あてに、卒業式や入学式で「日の丸・君が代」を子どもや教職員に強制しないよう申し入れました。
豊木会長ら5人が参加し「卒業式や入学式は子どもの成長を喜びあう大切な行事。子どもが主人公の式となるよう願っている。日の丸・君が代は侵略戦争のシンボルとして使われ、さまざまな考えを持つ人があり、配慮が必要だ」と主張しました。
応対した県教委の担当者は「現場から強制しているといった報告はない」と答えましたが、参加者は「子どもが小学生になった入学式で、起立した状態で君が代を歌う順番になり強制されていると感じた。『日の丸・君が代』にどんな意味があるか子どもたちに教える機会をつくるべきだ」と訴えました。
県教委の担当者は「(18歳選挙権で)主権者教育が重要になっている」として配慮する考えを示しました。
申し入れには、日本共産党のこごし智子県議とすがの幹子県議候補が同席しました。
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