知事選告示 花田候補が第一声
山梨県知事選が10日告示(27日投票)され、「明るい民主県政をつくる会」の花田仁氏(57)=新、日本共産党推薦=が立候補し、甲府市のJR甲府駅北口よっちゃばれ広場で第一声をあげました。
「明るい会」代表世話人・選対本部の加藤啓二弁護士があいさつし、「知事選の争点は明確。国民の命とくらしをどう守っていくかが問われています。花田候補は共産党県委員長としてくらし福祉を守る運動の先頭に立って頑張ってきた政治家です。花田候補の支持を広げ、安倍政権の消費税増税、改憲策動を許さない県政・国政に変えましょう」と訴えました。
日本共産党の畑野君枝衆院議員がかけつけ応援演説に立ち、志位和夫委員長のメッセージが紹介されました。
畑野氏は「国民の反対が広がっている安倍政権の消費税10%への増税、9条改憲について他の候補は何も言いません。市民と野党の共闘掲げ、安倍政権にはっきりものをいう花田候補に〝政治を変えたい〟との声をお寄せ下さい」と支持を呼びかけました。
甲府市長選に立候補を予定している日本共産党の、のじり正樹予定候補がともに奮闘する決意を語りました。
また、木内正治山梨勤労者医療協会専務理事、雨宮冨美雄山梨県商工団体連合会会長、こごし智子県議の3氏が応援演説を行いました。
花田候補は、「今の県政はリニア開発に便乗した大型開発には熱心。一方で、介護保険料の値上げや重度心身障害者医療費の窓口無料の廃止などくらし・福祉に冷たい県政。民生費は決算に占める割合で全国44位という最低水準です」と指摘。
介護保険料・国民健康保険料の負担軽減や学校給食費の無料化などくらし福祉、子育てを支え、中小企業・農業支援などで地域を元気にする県政の実現を訴えました。
参加した甲府市の男性(86)は「安倍首相は変えないとだめだ。花田さんに頑張って介護や医療を良くしてほしい」と期待を語りました。
選挙戦は、現職の後藤斎氏(61)=国民民主、立憲民主推薦=、元衆院議員の長崎幸太郎氏(50)=自民、公明推薦=、元参院議員の米長晴信氏(53)との4人の争いとなりました。
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