年金の差し押さえ反対 介護保険料減額を 小越県議が一般質問
県議会で9月28日、日本共産党の小越智子県議が一般質問し、北富士演習場での日英共同訓練受け入れ中止や介護保険料の減額などを後藤斎知事に求めました。
小越氏は、北富士演習場使用協定で認めていない日英共同訓練を受け入れたことを強く批判。さらに、イギリス軍との地位協定はなく国際法上も許されない共同訓練に「知事として厳しく抗議し、受け入れをやめるべきだ」と迫りました。
後藤知事は「地元負担の軽減が確認された。全面返還・平和利用の県是に反しない」などと強弁しました。
介護保険について質問した小越氏は、4月から県内19市町村で介護保険料が値上げされ、保険料の軽減は切実な課題と指摘。県として保険料の減額を援助する制度と利用料の助成制度を求めました。
また、小越氏は「厚労省の調査で保険料の滞納によって県内で141人が年金や預金を差し押さえられている」と指摘。「年金受給権は差し押さえが禁止されており、やめるべきだ」と主張しました。
小島徹福祉保健部長は、「市町村に減免制度の周知と技術的助言をしている。差し押さえは、市町村が法令にもとづき適切に実施している」などと答弁。県としての責任を示しませんでした。
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