改憲の流れとめよう 署名推進へ市民のつどい
笛吹市民アクションは15日、同市で安倍改憲阻止へ3000万人署名推進めざす「市民のつどい」を開き、80人が参加しました。
主催者あいさつで中山八十司共同代表(牧師)は「平和憲法で年間、日本は海外での戦争に参加しなかった。安倍政権による戦争できる国にさせないために、市民の力で署名を集め、草の根の運動を成功させよう」と呼びかけました。
米田佐代子さん(平塚らいてうの家館長、元山梨県立女子短大教授)が講演しました。米田氏は「女性がイニシアチブをもって参加しなければ、ほんとうの平和は実現しない」と述べ「女性たちは病院や学校、住む家、食事などの安定を望む。これが平和であり、憲法9条は日常の生活を守っている」と強調。署名について「あきらめないで、意見の違う人にもアピールが届くような対話を」と呼びかけました。
来賓あいさつで、山梨市民アクションの雨松拓真共同代表は「森友・加計問題の怒りと合流し、安倍政権を倒していくことで改憲の流れをとめよう」と訴えました。
笛吹市民アクションは3月に結成。市内の医師や元教員、元市議、農業者などの賛同者を200名まで増やし、急速に署名を広げています。
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