暮らし営業守る団結を メーデー成功へ前夜祭
「第89回山梨県労農商統一メーデー」(1日)の成功をめざすメーデー前夜祭が26日、甲府市内で開かれ、団体代表や労働組合役員ら40人が参加しました。
甲府合同法律事務所の加藤英輔弁護士が「憲法改悪の正体」と題して講演し「戦争は最大の人権侵害。基本的人権を尊重し、戦争を永久に放棄することが日本国憲法の趣旨だ」と強調しました。
自民党の改憲案の問題点を述べ「人権保障に逆行する軍事優先の国となる」と指摘。日本の軍事力の実態をあげ「着実に日本は戦争する国に変えられつつある。9条改憲は絶対に阻止しなければならない」と訴えました。
メーデーの成功へ、参加団体が活動を報告。民商の代表は「賃上げや年金の安定が業者の営業につながる。団結して要求を実現していきたい」と語りました。労組の代表は「データねつ造や過労死を隠ぺいした政府に『働き方改革』法案を出す資格はない。8時間働けば安心して暮らせる生活のために声と運動をさらに広げたい」と決意を表明しました。
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