春闘勝利へ 山梨県労が決起集会
全労連の全国統一行動に呼応して、山梨県労は15日、甲府駅南口で春闘勝利・諸要求実現決起集会を開きました。200人が参加し、県庁前まで「賃金上げろ、雇用を守れ」「安倍内閣は退陣しろ」などと訴え、デモ行進しました。
集会で山梨県労の上野光正議長は「大企業の春闘回答は前年より上回ったといっても、ベースアップで見れば低額回答です。生活改善と景気回復には大幅な賃上げが必要です」と強調。「安倍政権の働き方改悪はウソのデータで裁量労働制は断念しましたが、高プロ制度も撤回させなくてはなりません。森友文書の改ざんも許されない。責任を取らせるには、安倍首相を辞めさせることです。大幅賃上げと合わせてたたかいをすすめましょう」と訴えました。
民間・公務労組から決意表明があり、社会福祉労組の代表は「現場では、保育士が足れない、保育園が足れない、結局保育園に入れないと悪循環が続き、毎日へとへとです。実質賃金引き上げと保育環境と保育士の待遇改善のためにみんなで声をあげて運動広げていきたい」と決意を語りました。
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