山梨から社会を変えるには 若者団体「YDA」がトーク
山梨県の若者団体「YDA」(ヤマナシ・デモクラシー・アクション)は4日、甲府市内で「山梨から社会を変えるには」をテーマにトークセッションを開き、青年ら60人が参加しました。
YDA主催の若者デモに参加した学生や医師など20代の青年ら5人がパネリストとなり発言しました。
YDAメンバーの男性(26)は「ツイッターで沖縄の基地問題を知って、実際に沖縄に行った。現地の人と話したりして感じ方が違ったと思う。帰ってきてからの活動の原動力となっている」と語りました。
女子学生(21)は「平和セミナーに参加して、韓国の学生と慰安婦問題などを話し合い、私の中の平和がみんなの中と共有されていくことで世界が広がっていくんだと感じた」と発言しました。
女性医師(28)は「若い人は戦争を経験してない、イメージしにくい。現場に行き、過去に学ぶことが大事。本当に平和を守るマインドを芽吹かせる活動がしたい」と話しました。
「どう山梨を変えるか」についてパネリストからは「身近な人から考えを共有していくことが大事」「語りすぎずカッコイイデモを企画したい」などの意見が出されました。
参加した学生(19)は「一人ひとりが学び、考えを行動につなげていくことが大切だと思いました」と感想を語りました。
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