9条守り 平和残そう 高校生らに呼びかけ
甲府9条の会は13日、甲府駅北口で「安倍9条改憲NO!3000万署名」を学校帰りの高校生や大学生ら若い人に呼びかけました。
会のメンバーは「安倍9条改憲に賛成か反対か」のシール投票を呼びかけました。「よくわからないから」と真ん中にシールを貼った女子大生に、メンバーは「改憲で自衛隊が海外に派遣され、戦争に巻き込まれることになります。恋人が犠牲になって悲しむ人がないように9条守りましょう」と話すと、学生は「それは困る」と反対に投票しました。
八王子から夫婦で旅行に来たという男性(21)は「私には関係ない」と話しましたが、対話で「自分の子ども世代に平和を遺していきましょう」と呼びかけると「子どもが巻き込まれてはいけない」と署名にしました。
署名した甲府市の高校生は「長崎に行き原爆は何もかも壊してしまうものだと思った。戦争で被害を受けた唯一の国だから9条は変えてはいけない。犠牲になった人の思いを無駄にしてほしくない」と話しました。
高校2年生の女性は「修学旅行で沖縄に行った。ヘリの事故が多いのに沖縄の人の反対を無視しているのはおかしい。沖縄の人の気持ちも考え、9条は変えないでほしい」と語りました。
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