オスプレイ訓練の拒否を 北富士共闘会議が県に要請
北富士演習場全面返還・平和利用県民共闘会議(北富士共闘会議)は4日、後藤斎知事あてに、今月12日から3日間、陸上自衛隊北富士演習場で実施されようとしている米海兵隊MV22オスプレイの離着陸訓練を知事が拒否することを求める要請を行いました。
訓練はオスプレイ6機が今月12日から3日間、北富士演習場で離発着訓練を行う可能性があると防衛省から山梨県に連絡が入ったもの。しかし、オスプレイの出発地や飛行ルートと訓練概要などは明らかになっていません。
出席者は「墜落・死亡事故をくりかえしているオスプレイの事故が起きれば取り返しがつかないことになる」「県民の命を守ることが知事の役割ではないか」と強調。知事が訓練を拒否することを米軍と政府に伝えるよう迫りました。
要請には、共闘会議の代表団体から上野光正県労議長、服部町子県平和委員会代表理事ら10人が出席しました。
県北富士演習場対策室課長は「要請の趣旨は知事に伝えます」と答えました。
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