大型開発中心を批判 小越県議 決算認定に反対討論
県議会は4日、開会し、日本共産党の小越智子県議が2017年度一般会計特別会計決算認定に反対の討論を行いました。
小越氏は「大型開発にいよいよ乗り出している」と指摘し、新スタジアム建設やリニア中央新幹線の新駅周辺整備が費用や負担も明らかに示されないまま計画をすすめることを強く批判しました。
その上に、「社会保障や福祉の後退をすすめている」として、重度心身障害者の医療費助成制度の自動償還払いによる重度障害者の負担が重くなっている制度を検証しない県の姿勢を批判しました。また、「保育園に育児休暇明けの入所ができない実態があるのにつかもうともしない」と指摘し「待機児童の定義を見直すべきだ」と迫りました。さらに基金の使い方などに言及し「大型開発のためではなく必要以上にためこんでいる基金は社会保障や暮らしのために使うべきだった」と決算に反対を表明しました。
12月定例会には、約19億円の2017年度一般会計補正予算案など15議案が提案されました。
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