太平洋戦争開始76年 「赤紙」配り 訴え 母親大会連絡会
山梨県母親大会連絡会(戸田延子会長)は8日、甲府駅などで「赤紙」(召集令状)を模したビラを配布しました。
甲府駅南口では10人が参加。リレートークで、安倍政権の狙う9条改憲を批判し「太平洋戦争開戦の日です。二度と戦争は起こしてはいけません」などと訴えました。通学中の高校生や大学生がビラを手に取り、じっくり見る姿がありました。
宣伝は、県内8カ所で行われ、9団体38人が参加。1470枚の「赤紙」を配布しました。
同日、母親大会連絡会は山梨県革新懇との共催で12・8「県民のつどい」を甲府市内で開き、86人が参加しました。
弁護士の伊藤真さんが「改めて憲法を考える」と題して講演し、一人ひとりにとっての憲法が持つ価値や安倍9条改憲の本質について語りました。伊藤氏は、改憲の発議をさせないことの重要性を強調し「安倍改憲ノー3000万署名が極めて大事です」と述べました。
つどいでは、「憲法の理念が生きる社会へ、多くの人に憲法の大切さを訴えよう」とのアピールを採択しました。
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