年金裁判勝利をめざし 訴訟を支援する会が集会
国が2013年10月から実施した年金引き下げは生存権を侵害しており違憲だとして減額決定取り消しを求めている訴訟を支える、「山梨県年金違憲訴訟を支援する会」は24日、甲府駅南口で年金一揆・年金裁判勝利集会を開き、原告団ら80人が参加しました。
竹田昌宏原告団副代表は「年金裁判は年金生活者と家族の要求であり、現役で働いている人が老後を安心できる最低保障年金制度をつくる柱となります。力を合わせ裁判に勝利しましょう」とあいさつしました。
支援する会の成島茂山梨県社保協事務局長、新藤秀樹山梨県労事務局長が連帯あいさつしました。
この日は第6回公判が開かれ、国側が行った「年金の受給権は抽象的な概念であって、国に幅広い裁量権があり、減額は違法ではない」とする主張に「減額に正当性がない」と反論する弁論が行われました。
公判後に開かれた報告集会で弁護団の小笠原忠彦弁護士は「これからは一人ひとりがこの訴訟が正しいことに確信もって、年金減額による切実な実態を明らかにした陳述書が大事です。裁判勝利にがんばりたい」と語りました。
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