核兵器禁止を 波広がる
「平和の波」山梨実行委員会は20日、甲府駅南口で日本政府に核兵器禁止条約への参加を求める集会を開き、80人が参加しました。
市民団体や野党各党代表らがリレートーク。山梨県原水爆被爆者の会理事の藤野義男さんは「広島・長崎は被爆によりおびただしい被害を受け、瓦礫の山となった。青い地球と平和なくらしを守らなければならない。どんな困難があっても日本政府に条約の調印と批准を求めていきたい」と訴えました。
集会に参加した40代の女性は「唯一の被爆国なので日本政府は先頭に立って禁止条約に参加すべきだと思います」と語りました。
バス停で訴えを聞いていた甲府市の男性(84)は「生まれが島根なので広島の悲惨なところを見てきている。核兵器を禁止してもらわないといけない」と話しました。
集会後、参加者は署名行動。観光で甲府駅に来た東京都の男性(66)は「核兵器禁止は当然だ。それに憲法9条に自衛隊が明記されるのは、とんでもない、戦争になってしまう」と話し、署名に応じました。
20日の行動では、JRの主要駅で早朝宣伝・署名行動が取りくまれ、82人が参加。ヒバクシャ国際署名が104人分寄せられました。
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