新婦人が道徳教科書展示会見学 甲府
新婦人県本部と甲府支部は6月26日、甲府市教育研修所で開かれていた教科書展示会の見学会を行いました。
参加者は、検定に合格した8社66冊の道徳教科書を分担して見ながら「これはどうなの」「良い子をつくる感じ」など感想を出し合いました。
教科書には「あいさつ」「礼儀」を教えるものから「家族を大切に」や「国や郷土を愛する心」などの記述もあり「心の中のことまで押しつけている」と驚きの声があがりました。
参加した会員さんは「子どもは理解が早い子と時間をかけて分かる子がいると思いますが、正しいことはこうだと方向づけてしまうのは疑問です」と話しました。
他の方も「先生もどう評価するか大変だと思います。低い点数の子が自分は悪い子かと思ってしまわないか心配です」と感想を語りました。
新婦人では子育て世代の会員さんなどに話し合いをすすめていくことにしています。
別の日に教科書をみた小学校教員は「子どもは色々な考えに影響されて成長します。働く時間を保障して、親や地域と関わる時間を増やし、自然に理解できる環境をつくってほしい」と話しました。
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