新婦人県本部が就学援助費の3月支給など県に要請
新日本婦人の会山梨県本部(石原靖子会長)は3月25日、阿部邦彦県教育長あてに就学援助の3月支給や、給食費に県が補助をするよう申し入れました。
石原会長と豊木桂子事務局長が「中学校入学時には5万円もする制服代のほか、体育着、上履き、通学カバンなどの購入が必要で、2月、3月の親の経済的負担は大変」と述べ、現在7~8月に支給されている就学援助の「新入学生徒学用品費」を2~3月に支給されるように市町村への指導・援助を求めました。
また、多くの子どもが就学援助を受けられるよう、受給基準の枠を広げることを要求。多くの市町村で値上げが相次ぐ給食費についても、県として牛乳やご飯、パンの補助金を出すよう求めました。
県義務教育課の担当者は「制服など入学準備品が高額なことは承知しており、子どもの貧困対策具体化のなかで考えたい。関係部局にも(要請の)内容は伝える」と答えました。
日本共産党の小越智子県議が同席しました。
« 椎葉比例候補が笛吹市で訴え 野党共闘強め 戦争法廃止へ | Main | 消費税10%やめよ 全国いっせい行動 甲府駅前でも »
« 椎葉比例候補が笛吹市で訴え 野党共闘強め 戦争法廃止へ | Main | 消費税10%やめよ 全国いっせい行動 甲府駅前でも »
Comments