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09/27/2015

息子の自殺はモラハラが原因 東京電力に謝罪・賠償求める 山梨

 「職場で無視されるのがつらい」などとブログにつづって自ら命を絶った、東京電力山梨支店に勤務していた芦沢拓磨さん(当時19)=山梨県笛吹市=の遺族が、職場の上司と東京電力を相手どり損害賠償を求めた裁判の第4回口頭弁論が8日、甲府地裁(佐久間政和裁判長)でありました。
 被告側は裁判で「社内調査の結果、死に至らしめるような嫌がらせは確認できなかった」と主張。この日も争う姿勢を示しました。これに対し原告弁護団は、「新人職員へのサポートなど、(会社の)管理体制上の責任は重い」とする新たな書面を提出し反論しました。
 芦沢さんは2010年、高校卒業後に同社に入社。変電所等の保守、点検業務に従事していましたが、11年6月、行方不明から5日後、同市内の山林で首をつった状態で見つかりました。
 自宅のパソコンからは遺書が見つかり「良くしてくれていた人の態度が百八十度変わるのはつらい」「居場所がない」などと書かれていました。芦沢さんの両親は、職場での精神的な嫌がらせ(モラルハラスメント)が自殺の原因だとして、上司と東電に謝罪と賠償を求めています。
 次回口頭弁論は、11月10日に開かれます。

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