“働き方おかしいよ” 民青山梨県委 青年大集会に向け企画
日本民主青年同盟山梨県委員会(宮内現委員長)は12日、全国青年大集会に向けたプレ企画集会「ブラック企業に倍返し!働くウチらのプロジェクト」を開き、青年・学生ら27人が参加しました。
第1部では、日本共産党の田村智子参院議員が講演し、参加者の質問にも答えながら、「労働者を守るために徹底されるべきルールが日本にはたくさんある。それを周りに広げていってほしい」と訴えました。
第2部では青年学生5人が発言。青年労働者は「5年前、労働組合を結成して全員解雇を撤回させた。正規への道も開け、残業代も出るようになり、やりがいのある職場になった」と発言。4年生の学生は、内定をもらった友人が「会社の説明では『休日は月7~8日』だったが、その会社の先輩に聞くと2カ月に4日しかなく、同期80人のうち20人しか残っていないと聞いた」と話していたことを紹介し、「こんな働き方をなくすために、20日の大集会で訴えてきたい」と述べました。
小グループに分かれてた交流では、企画を知った大手美容チェーンで働く労働者が参加し「4日前に突然、会社から事実上の解雇通告を受けた。悩んだが労働組合に入ってがんばる決意をしました」と語りました。
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