原発をなくす山梨県連絡会が総会
「原発をなくす山梨県連絡会」(原発なくす山梨の会・27団体参加)は2月11日、甲府市内で開いた2013年度総会で1年間の活動方針を決め、「山梨から『脱原発』の大きな前進を」とするアピールを採択しました。
総会には60人が参加し、各地で取り組んできた宣伝や集会、学習会などの活動を交流。大震災・原発事故から2年の3・11を中心に、集会や宣伝、パレードなど、創意ある行動を県内各地で成功させることを確認しました。
総会では、日本共産党政策委員会の佐藤洋氏が「原発問題の解決と『即時ゼロ』の共同を」と題して講演しました。
佐藤氏は「(原発をやめれば)電気料金が高くなる」などの原発再稼動・維持派の主張に一つひとつ反論し、(1)異質の危険を持つ原発(2)地震と津波の国・日本には不向き(3)原発ゼロでも電力は確保できる―ことなどをていねいに説明。「『原発は即時ゼロに』の主張こそ最も現実的です」と述べ、「自公政権にもどっても『原発ゼロ』の市民派は元気であり、さらにその周りにいる人たちとの対話を広げていきましょう」と呼びかけました。
« 党県委員会が民医連に参院選の協力申し入れ | トップページ | “甲府でもやるじゃん”30回目のパレード »
「県内情報」カテゴリの記事
- 「学費下げて」甲府で9回目 学生食料支援(2022.06.26)
- 中央市が18歳まで医療費無料化 県内9割超える自治体で実施(2022.06.16)
- 男女共同参画センター利用の継続を 新婦人が要望(2022.06.08)
- 山梨県議会開会 112億円の補正提案(2022.06.06)
- 弁護士費用返還求め弁論 甲府地裁(2022.06.06)
コメント