笹子と同方式の愛宕トンネルを視察
日本共産党の遠藤昭子参院山梨選挙区候補と小越智子県議らは1月18日、天井板の金具などに異常が確認された愛宕トンネル(甲府市・785メートル)を視察し、道路を管理する県土整備部道路管理課の担当者から経過や対策を聞きました。
山梨県は昨年12月2日の中央自動車道上り線・笹子トンネル天井板崩落事故を受け、同じ吊り下げ方式の天井板を設置している愛宕、新御坂(富士河口湖町―笛吹市、2778メートル)両トンネルのボルトなどを総点検。愛宕では、つり金具とトンネル最上部をつなぐアンカーボルトの脱落が1カ所、緩みが5本あったほか、側壁でボルト脱落と緩みが各1本確認されました。新御坂では計163本のボルトに異常が見つかりました。
この日の視察でトンネル内部の天井板などを見たあと、遠藤氏らは県の担当者に、トンネル周辺の住民や利用者から「ボルトの補修でなく、天井板そのものを撤去しないと安心できない」との声が寄せられていることを紹介しました。県の担当者は、異常箇所の補修を昨年中に終え、今後3カ月ごとに打音検査など詳細な点検を行っていくことを説明しました。
視察には、石原剛、清水英知両甲府市議も参加しました。
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