明野処分場 安全管理委員会開催
北杜市にある県環境整備センター(明野処分場)の漏水検知システムが2012年12月、2010年に続いて異常値を計測した問題で1月25日、県や北杜市、地元住民代表らでつくる安全管理委員会が開催されました。
県環境整備事業団が、電気工学など5人の専門家による調査委員会を設置し、原因を調査するため廃棄物を取り除いて遮水シートを調べる方針を提案しました。
委員会では冒頭、異常値を確認する約2週間前から発生していたシステムトラブル(ヒューズ断線)を見逃していたことに事業団役員らが陳謝。地元委員は「前回の事故をふまえて、真剣に事業にあたってきたのか疑問だ」と批判し、「(調査委には)処分場問題にくわしい専門家も加え、遮水シート全体の安全性や、前回事故と同じ調査方法でいいのかも検討すべきだ」と主張しました。別の地元委員らも「いろいろな専門家を入れて調査を」「県は地元に来て責任ある説明をしてほしい」と発言しました。
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