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01/29/2013

中部横断道 沿線住民が反対、会結成 高速道より国道改良を

国土交通省が進める中部横断道自動車道・長坂(山梨県北杜市)―八千穂(長野県佐久穂町)区間の山梨県側ルートについて同省は、2012年11月、当初の計画から、観光施設や別荘地の多い清里高原を迂回する二つのルート案に変更しました。これに対し、1月12日、計画沿線11会場での地元説明会を前に、沿線住民による計画反対と、現在の国道改良を訴える会が結成されました。(山梨県・志村清)

新ルート案は、清里高原を横断する計画に市民や別荘所有者から「自然環境や生活への影響が心配だ」などの声が多く上がったことを受けて新しく示されたもので、中央道への接続は長坂町付近とし、同高原を南側に迂回、須玉町津金周辺を通り、大門ダム(清里湖)の東側(A案)か西側(B案)を長野県野辺山方面に抜けるものです。

新ルート計画案反対を訴える「八ヶ岳南麓新ルート沿線住民の会」設立総会には、新ルートが通過する大泉、高根、長坂、須玉各町の住民や既存反対組織の会員など、会場いっぱいの280人が参加しました。

住民の声聞け

代表の長田佳久氏(立教大学名誉教授)=高根町=は「国交省の住民アンケートでも、50%以上が高速道建設ではなく国道141号の拡充・整備を求めている。八ヶ岳南麓を横断する新ルートは自然を壊すという点で(当初案と)何ら変わらない」と述べ「国の政策決定に住民の声が反映されない手法という点で、この地域だけの問題ではない」と強調。「ホームページでの情報発信や署名活動で、建設反対と国道141号の改良を訴えていきましょう」と呼びかけました。

活性化に無効

総会には、日本共産党の中村隆一、清水進両議員など4人の北杜市議が出席。清水議員は「水道水源も含めた豊かな自然を壊すもので、地域活性化には役立たない計画。(国は)福島など被災地の復興にこそ力を入れるべきです」とあいさつしました。

新ルート案上に町の北部がかかる須玉町から参加した男性(59)は「A案かB案かでなく、高速道路そのものが必要か疑問です。建設ありきで進めるべきではない」と話しました。

新ルート案は、社会資本整備審議会道路分科会関東地方小委員会のワーキンググループ(WG)(座長=久保田尚・埼玉大学大学院教授)によって検討されており、1月12日には3人の委員が現地調査を実施。同小委員会では「地元説明会をはさみ、第3回WGを開催してルート案をとりまとめる」としています。

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