全学年30人学級を 実現する会が県教育委員長と懇談・要望
「すべての学年で30人学級を実現する会」の三浦達朗代表委員らは9月14日、横内正明知事と県教育委員会あてに「県内すべての小中学校1学級定数を30人にするよう」に求める要望書を提出し、小林久県教育委員長と懇談しました。
小林県教育委員長は「いじめや不登校も、教育する側が手をつくせば未然に防げるはずだと思う」と述べ「民間の会社でも、社員やパートさんの状況を店長がつかめるのは30人が限度です」と話しました。
三浦代表委員は「文科省の後追いでなく、県独自に踏み込んで少人数学級の実施を」と訴えました。
日本共産党の小越智子県議、名取やすし南アルプス市委員長が参加。小越県議は「未来を担う子どもたちにお金をかけることを、けしからんという人はいません」と学年拡大を求めました。
県内の小中学校では、小学1・2年生は学年規模が30人、3・4年生は同35人で、中学1年生は35人です。それ以外は、同40人のままです。
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