浜岡廃炉・オスプレイ配備反対の表明を知事、議長に要請 核問題4人懇
「核兵器問題に関する4人懇談会」(高橋健・県被爆者団体代表、椎名慎太郎・山梨学院大名誉教授、立川善之助・原水禁山梨県民会議代表、平賀嘉仁・原水禁山梨県協議会代表)は8月6日、横内正明知事と浅川力三県議会議長あてに、平和に関する3項目の要望書を提出しました。
4氏を含む11人が参加し、
一、県平和条例の制定や平和教育行政の推進
一、中部電力浜岡原発廃炉への知事、議会の明確な意思表明
一、オスプレイ日本配備への反対意思の表明
などを求めました。
キャンプ富士(静岡県)へのオスプレイ配備計画について高橋氏らは「山梨側の北富士演習場を使用する可能性も危惧される」と述べ「配備・飛行は(平和の象徴である)富士山の世界遺産登録とも矛盾し、登録にも暗雲をもたらす」と指摘。「配備計画に県知事として明確な反対表明をすべきです」と主張しました。
応対した県北富士演習場対策室の担当者は「いまのところ、国からの説明がないので(山梨側に)飛来するとは考えていない。世界遺産登録にも支障はないとの判断です」と答えました。
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